プロコース全講座終了

昨日は
「日本メンタルヘルス協会」
プロコースの最終講座でした。


昨年の今頃
基礎コースの12講座を終了し


10月からプロコース40期に
在籍していました。


全27回の講座では
カウンセリングのスキルや技法を
たくさん学んできました。


人に施すスキルや技法を
学ぶだけではく


私自身の自己受容も進み
気づきも促され
ストレス耐性が高まったことを
実感しています。


講座はオンラインですが、
海外から、全国から、
毎回150人~300人の方が参加されていました。


リピート制度があり、
卒業された方も再受講できるので
多いときは300人以上の時もありました。


臨床心理士や公認心理師の方も
ご自身の人間力や
コミュニケーション力をつけるために
参加されているのには驚きました。


メンタルの先生方は
さまざまな経歴を持っています。
個性的な方ばかりです。


ものすごくエネルギッシュで、
全力で、私たちに接してくださいます。


そして、授業が超面白いのです。
笑いあり涙あり、感動があります。


難しいことも
印象に残るように
ご自身の体験などを使って
わかりやすく教えてくださいます。


最初に授業を受けたときは、
一つの舞台・ストーリーを
観たような感動がありました。


3時間はあっという間です。

毎回、講座の中では
必ず、グループディスカッションや
事例を使った課題や実習の時間がもうけられ
ブレイクアウトルームで行います。


5、6人のグループに振り分けられるのですが、
男女も、年齢も、職業も、目的も
ばらばら


ふだん、接することのないタイプの方々と
意見交換することで


幅広く、
さまざまな見方や考え方と触れる
貴重な機会となりました。


毎回、初対面の方々とのお話することは
緊張感もありましたが、


ともに学んでいるという心強さ、
心のつながりを感じることができ、
私にとって楽しみな時間でもありました。


最終講座は
「これからの活動へのガイダンス」でした。


最初に
「カウンセリングとは」
という原点に戻り
各自が自分の考えや思いを話し、


最後に
「あなたはどんなカウンセラーでありたいか」
を発表し合いました。


私の中で「カウンセリングとは」
傾聴(アクティブリスニング)が基本にあり

◆カール・ロジャーズの
「正そうとする前にわかろうとせよ」を実践し
「共感」することが大切だと思っています。


そして、いつも
「心に寄り添い」「心をくむこと」
一番に心がけています。


「悩む」というのは
人生を見つめる時間であるから、


◆答えを与えることは、
その人の解決するチャンスを
奪ってしまう
ことになる
ことを肝に銘じて


これからの活動を行っていきたいと
思っています。


そして、どんな時も
クライアントの力を信じる
「味方」でありたいと思っています。


学んだことが
どなたかのお役に立てるよう


机上の空論とならないよう
しっかり
実践していきたいと思います。


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