成就のステップ
願いを叶えるために用いられる
アファメーション
一般的には
文章を「完了形」にすること
が大事だとされていますね。
しかし、
完了形で言うことに
違和感がある、抵抗を感じる
ということはないでしょうか。
たとえば、
実際にお金がないのに
「私はお金持ちになりました」
と言い切れますか?
無いものに対して
感じられないものに対して
言い切るというのは
不自然で
余計むなしくなってきますね。
そのようなとき
効果を発揮するのが
リズ先生の
『成就のステップ』です。
リズ先生は
あらゆるものごとが叶うとき
次の言葉のステップを踏んでいる。
ということに着目されました。
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①「~したい/~なりたい」(希望)
②「~しよう/~なろう」(決断)
③「~します/~なるます」(宣言)
④「~しています/~なっています」
(実行)
⑤「~しました/~なりました」
(成就)
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アファメーションするときに
この言葉の繰り上がりを
利用するのです。
このステップによって
いきなり「~しました」へ行く前に
段階を踏んでいきます。
そうすることで
無理なく言うことができます。
そして、人によって
また、願い事によって
どのステップから始めるかは
異なります。
自分の言えそうな段階から
始めることが大切です。
しかしながら、
【したい・なりたい】が
【しよう・なろう】に
進まない場合もあります。
「英検1級合格したい」
→「英検1級合格しよう」
「~したい」と「~しよう」
の間に
「でも」
◆「そんなの無理に決まっている」
◆「こんな私にできるわけない」
というような思い込みがあると
もうその先には進みませんね。
『でもの壁』です。
ということは
「~しました・~なりました」
まで思いが進まないわけです。
「~したい」けど「無理」
と思ってしまうのは
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自分の勝手な
判断や思い込みに過ぎません。
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そこには
生まれてからの
経験や環境から得た
「物事や自分に対する定義」
があるのです。
それは
◆「心の恐れ」や
◆「自由を束縛するネガティブな考え」
となって現れます。
何かをしたい、
やりたいというとき
「自分にできるかどうか」
という自己査定が
邪魔をしているのです。
そんなときは
「私は~になりたい」
「~になれたらいいな」
「~なろうとしています」
「~できたらいいな」
「~やってみよう」
「~やっています」
と『成就のステップ』
を利用しながら
自分に優しく
言葉と一緒に
気持ちも上げていきましょう♪
実はこの言葉の繰り上がり
英語でもできるんですよ。
英語の授業で
『時制』
習いましたよね。
現在形、未来形、過去形、
現在進行形
現在完了形など
そうです。
英語でアファメーションすると
この『時制』も勉強できるのです。
今日お伝えした
『成就のステップ』
さらに詳しい内容は
リズ山崎先生の
『願いは、ぜったい叶うもの!』
(青春出版社)
をご覧くださいね。
