完璧主義をゆるめよう

◆今日の英語アファメーション◆

I am perfect just as I am right now.

私は、今の私のままで完璧です。


私は、自分の完璧主義が
・自分を苦しめている
・生きづらくしている

そう気づいてから、
できるだけ完璧主義を
ゆるめるようにしてきました。

今回は「完璧主義」について
考えてみようと思います。

完璧主義の問題点


1.自分が完璧主義だと自分が苦しい

完璧をめざしている限り、
自分へのプレッシャーで苦しくなります。

誰もそこまで望んでいないのに、
自分で目標設定を高くして、
到達するまで自分を認めない。

それでは、苦しくなります。

例えば、私のことですが、

このブログ記事1つ書くにも、
できるだけ良いものにしたい
という思いがあります。

誰にだってそういう思いは
あると思うのですが、

「できるだけ良いもの」
って人によって違いますね。

目指すところが100点満点なのか
80点なのか、60点なのかで
そこにかける時間労力も変わってきます。

私は以前は100満点目指していました。
今は80点くらいでしょうか。

なかなか
自分への設定を下げられないのは

過去にこの完璧主義のおかげで
良い結果を出し、

それによって
自信をつけてきた経験があるから
なのではないかと思います。

2.自分が完璧だと周りにも完璧を求める

私もやりがちなのですが

自分がこれくらいやったんだから
「あなたもできるでしょ」
「あなたもやってね」

親にも、上司にも、学校にも、恋人にも
完璧を求める。

自分が完璧だと相手を裁こうとする。
自分に厳しく人にも厳しい。

これでは周りの人は苦しくなってきます。

3.「完璧じゃないと価値がない」という考え

これは神経症やノイローゼの人の
特徴だそうです。

私もそうでした。

円形脱毛症のとき
「髪がなくなったら、
誰も私のこと好きじゃなくなる」

「髪がなくなったら、
私は社交ダンスなんてできない」

「仕事がなくなったら
(収入のない)私なんて役立たずだ」

「円形脱毛症で不安症の私は幸せじゃない」

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人はなぜ悩むのか

それは
「自分の理想が到達しないと幸せになれない」
と思っているからでしょう。

◆すべてがパーフェクトでないと
幸せになれないのでしょうか。

◆過去をクリアにしないと
今ハッピーになれないのでしょうか。


心の学びを始めて、
考え方に別の視点を取り入れ、
行動を変えてみるようにしてから

だいぶらくになってきました。


では
完璧主義をゆるめるために
何ができるでしょう。

完璧主義をゆるめるためにできること


1.めざすは60点

「6割主義でいきましょう」
これ、
私がリズ先生によく言われていることです。

燃え尽き症候群
空の巣症候群
とうものがありますが、

これらはみんな100%の力、
全力を出し切ったあとに起きる
空しさからくるものです。

楽しみが苦しみにならないためにも
ほどほどがよいのです。

2.自分に強制終了かける

私は自分によく
やりすぎ注意!」と声をかけています。

ついついやりすぎてしまう私は
何かをするときに
タイマーを使っています。

自分に強制終了をかけないと
止められない
と知っているからです。

このブログを書くときもそうです。

3.いい加減の練習

いいかげんは良い加減なのです。
てきとーは適当なのです。

「いいかげん」とか「てきとー」というと
手抜きしているように聞こえますが
それが「ちょうどよい」ということです。

私はリズ先生に
ちゃらんぽらん教」入信を
勧められました(笑)

頑張りすぎてガチガチになるより
ゆるんでらくでいる方が

波動もよいでしょうし
エネルギーの消費量も少なくて済むと思います。

4.足りているところで楽しむ

全体にこだわると欠けた部分が気になります。
どこにフォーカスするか。

それ以外のところで
足りていることはないですか。

「幸せはつかみとるものではなく
見つけるもの」
と考えると
たくさんあることに気づけますね。

5.自分を責めない

これ、私のことなのですが、

完璧にやりたいって思うのは
自己満足度を高めたいということで

そんな私って
「欲深い」と思ってしまうのです。

こうやって、
「完璧主義な自分」は「欲張りな自分」
と自分を責めると
苦しくなるので気をつけましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回は「完璧主義」について考え、
「完璧主義をゆるめる」方法を
お伝えしました。


私自身がまだまだ実践中です。

「またやってる!」と気づいたら
立ち止まって、ゆるめていく
その繰り返しです。


「不完全な世界を楽しむ」
それが、私のめざすところです。


ゆる~く、らく~に生きるヒント
になったらうれしいです♪


(参照:リズ山崎 著
『しあわせは、真逆のルールでやってくる。』
『傷つかない練習』)

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